西の登り石垣
③ 西の登り石垣
登り石垣は、西と東の二箇所存在している。この登り石垣は、全国でもわずか三箇所しか残っていないため、貴重なものである。しかし、保存状態はあまりよくない上に、草木が生い茂っており、ハチやヘビのほか、崩落の危険がある場所でもあるために、現地に確認に行くのであればしっかりとした長靴、長袖の装備で行くことをお勧めする。また、三熊山登山道を歩いて登るといくらか確認することもできるので、どうしても見たい、という場合はそちらをお勧めする。
↓写真① 天守台南東の隅角部付近から、下をのぞきこむようにして撮影。写真中央右側に、石垣があるのがわかるだろうか。階段状になって、これが下の城まで続いていた。現在は崩れかかっている所も多く、危険である。(写真をクリックすると拡大します。)
↓写真② 西の登り石垣の所まで下りて、横から撮影したもの。階段状になっているのがわかる。現在は、こういった階段状になっているのは西の登り石垣はわずか二段を残すのみとなっている。(写真をクリックすると拡大します。)
↓写真③ 西の登り石垣を下から撮影。大きい階段状の石垣がよく残っている。(写真をクリックすると拡大します。)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。